高速/夜行バスの選び方と人気ランキング【バス予約サイト最強活用術】

高速バスの予約はどうすればいい?

高速バスや夜行バスの予約は、今やスマホやパソコンで簡単に行える時代になりました。

しかし、バス予約サイトは、サービス内容や使い勝手、割引・ポイント特典の充実度など大きく異なります。

そのため「どこのサイトを使えば自分にとってベストなのか?」と迷う人も多いはずです。

それぞれのサイトには特徴があり、自分のニーズに合ったサイトを選ぶことが重要です。

この記事では、高速バス予約サイトの選び方や、おすすめの予約サイトをランキング形式で紹介します。

初めての方でも安心して高速バスを予約できるコツが満載ですので、ぜひ参考にしてみてください。

当コンテンツは、「一般乗合旅客自動車運送事業(路線バス事業)」「一般貸切旅客自動車運送事業(観光バス事業)」を行う銀河鉄道株式会社が管理を行っております。「貸切バス事業者安全性評価認定制度」で最高の三ツ星認定を獲得した実績を元に、安全で快適なバスの利用方法や車に関する知識をお届けしていきます。

目次

バス予約サイトの選び方

高速バスや夜行バスの予約サイトは、多様化とともに使いやすさやお得さも大きく進化しています。

しかしサービスが増えたことで「どのサイトを選べばいいの?」という悩みを持つ人も少なくありません。

ここでは、どのように高速バスを予約すればいいのか詳しい選び方を解説していきます。

バス予約サイトは大きく2種類

前提知識:高速バスの予約は予約(横断比較)サイトと公式サイトの2種類がある

高速バスを予約する際、大きく分けて2種類のサイトがあります。

1つは予約(横断比較)サイト、もう1つはバス会社が運営する公式サイトです。

まずは、それぞれの特徴を理解しておきましょう。

横断比較型予約サイト(メタサーチ型)

複数バス会社の便や料金、所要時間、設備を一括比較できるサイト群です。

例)楽天トラベル(高速バス)、さくら高速バス、スカイチケットなど
複数のバス会社の運行情報をメタサーチにより横断的に比較できるサービス

出発地・到着地・日時を入力すれば、その条件で運行している複数バス会社の運賃やサービス・所要時間が一覧で表示されます。

各社の便を並べて比較でき、自分の予算や希望に合ったBestなバスを選びやすいのが最大の魅力です。

サイト独自のポイント還元や割引クーポン(楽天ポイント、サイト共通ポイントなど)も多く、うまく使えば実質的に最安値になることもあります。

大手IT企業が運営しているケースが多いため、インターフェースや検索機能もわかりやすいです。

予約、変更、キャンセル、問い合わせもオンラインのマイページで完結するなど利便性も高いです。

公式サイト(バス会社直営)

当記事では、公式サイトとは各バス会社(VIPライナー、オリオンバスなど)が自社公式で運営している予約サイトと定義しています。

公式サイトでは基本的に1社運行の便のみを掲載しています。

座席の詳細情報やアメニティ、バス停の詳しい場所、キャンセル規定の細かい条件など、その会社ならではの特典や情報も豊富に掲載されています。

公式サイト限定割引や会員ポイント、限定販売商品など「公式だけ」のお得なキャンペーンも用意されている場合があります。
また、バス会社の直接の情報を得ることができるため、安心感があります。

デメリットは、他社の便や料金・設備と横断比較ができないところ。複数社検討したい場合は複数サイトのチェックが必要です。

ページデザインや予約システムも会社ごとに異なるため、場合によっては使いづらさを感じることもあります。

初心者には横断比較型サイトがおすすめ

バス予約に慣れていない方、まずは複数社の便をしっかり比較したい方には「横断比較型サイト」からの予約が一番便利です。

ほとんどの大手横断型サイトは、出発地・目的地・日付だけで複数便を一括検索でき、候補を一目で把握できます。

予算や乗り心地、設備のこだわり(3列・4列、トイレ付き、女性専用席など)も条件で絞り込みやすく、好みやニーズに合わせて候補を探せます。

初めて利用する人でも画面の案内やマイページ登録が親切で、予約操作に迷うことがほとんどありません。

ポイント還元やクーポンの充実、Web上での変更・キャンセルのしやすさ等も利用満足度が高い理由です。

予約(横断比較)サイトでは、複数のバス会社の情報を一括で検索・比較できるため、非常に便利で使いやすいです。一方、公式サイトは、複数のバス会社を比較するには手間がかかります。

最安値・独自特典を重視したい場合は公式サイトもチェック

「できるだけ安く乗りたい」「公式の限定特典を狙いたい」という方は、横断比較型サイトに加えて公式サイトのチェックもおすすめです。

公式サイトは、予約サイトに自社バスを掲載する際の手数料が取られないことから、割引なしでも安く価格設定されているケースがあります。

バス会社独自の割引運賃、期間限定キャンペーン、公式会員ポイントが得られることも多いです。

例:VIPライナーの公式サイト限定割引や、オリオンバスの公式ポイントキャンペーンなど

ただし、比較ができないデメリットもあるため、可能なら「横断比較サイト+公式サイト」の両方で探して納得の便を選びましょう。

高速バス・夜行バスの予約サイト人気ランキング【横断比較できる】

数多ある高速バス・夜行バスの予約サイトですが、信頼のおけるサービスは一部に厳選されます。

ここでは、トラブル事例が無いことはもちろん、利用者数が多く安心して利用できる予約サイトを厳選。

そのうえで、様々な角度から比較して、本当におすすめできるサービスをご紹介していきます。

なお、ランキングは一部のバス会社との癒着や忖度で決めることはありません。重要な指標で高得点を取っているサイトから順に、ご紹介していきます。

スクロールできます
総合評価ポイント還元割引提携バス会社数サイトの使いやすさ運営者の信頼性
楽天トラベル
12pt
1%
※5の付く日は5%
なし約160社良好上場企業
さくら高速バス
12pt
1%最大39.5%割引約20社
※多数の自社バス運行あり
良好老舗バス会社
スカイチケット
11pt
なし会員限定価格約90社良好上場企業
ウィラートラベル
11pt
1%最大20%割引約100社良好有名バス会社
バスブックマーク
6pt
なしなし約30社良好全国旅行業協会加盟
高速バスネット
5pt
なし最大5%割引約30社絞り込み検索不可JR運営

ランキングの決め方について

  • 「総合評価」の算出方法:5項目(ポイント還元・割引・提携バス会社数・サイトの使いやすさ・運営者の信頼性)に対して、◎は3ポイント、〇は2ポイント、△は1ポイント、✕は0ポイントで集計して、総合ポイントの高いサービスを高レート評価としています。
  • 「ポイント還元」の評価基準:予約サイトが通例的にポイント還元を提供しているかを調査
  • 「割引」の評価基準:予約サイトが通例的に独自割引を提供しているかを調査
  • 「提携バス会社数」の評価基準:執筆時点における提携バス会社の数をカウント
  • 「サイトの使いやすさ」の評価基準:絞り込み機能の種類、座席写真の有無、表示速度が著しく遅くないかなどを調査
  • 「運営者の信頼性」の評価基準:悪評の有無・運営歴・運営企業の知名度などを調査

値段・利便性・安全性・設備情報など、何を優先したいかによって最適な予約サイトが変わるため、

  • 手軽さ・ポイント重視なら楽天トラベル
  • 割引・格安ならさくら高速バス
  • 路線比較や設備重視ならスカイチケット・ウィラートラベル
  • JRバス路線にこだわる場合や公式サポート重視なら高速バスネット

など、複数のサイトを併用してみるのが最も賢い使い方です。使い勝手や選択肢、各自のニーズに合わせて上手にサイトを選びましょう。

①楽天トラベル

楽天トラベル(高速バス)
メリットデメリット
全国約160社と提携、最多クラスの路線網
予約金額1%の楽天ポイントが貯まる。毎月5と0のつく日はポイント5%還元
楽天ポイントで支払いができるため、楽天ユーザーは実質値引き効果も
ホテル・ツアーなどと一括予約ができ、旅行全体をまとめて手配できる
検索機能が充実し、料金順・時刻順・設備やシートタイプなど細やかに絞り込み可能
予約・変更・キャンセルがオンラインで完結し、初心者にもわかりやすい
独自割引(運賃値引き)は基本的に無し

楽天トラベルは、高速バス・夜行バスの予約サービスにおいて、非常に高い人気を誇ります。まず、楽天ポイントが貯まる・使えるという点が大きな魅力です。

高速バス予約で予約代金(税別)の1%~の楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントを支払いに利用することも可能です。さらに毎月5と0のつく日は5%還元となるポイントアップの特典もあります。

予約の利便性も高く、会員登録をすれば簡単に予約ができます。スマホアプリからも手軽に予約可能です。

予約の変更・キャンセルもオンラインで柔軟に対応。豊富な絞り込み・並び替え機能も備えており、路線、乗車日、シートタイプ、設備・サービスなどで絞り込み検索ができます。

料金の安い順、出発・到着時刻順など検索結果を並び替えることが可能、カレンダー比較機能で日付ごとの料金が一覧で確認できるのも便利です。

また、直前予約でも格安のバス会社が見つかりやすく、出発直前でも比較的安い価格で高速バスを予約できます。

高速バス以外にもホテルなど宿泊施設も一緒に予約ができる総合旅行サイトなので、高速バスとホテルをセットで予約したいときも便利です。

②さくら高速バス

さくら高速バス
メリットデメリット
最大39.5%OFFの特割やSALEなど、お得な割引プラン多数
東北~関西中心に自社便を多く展開、格安運賃が強み
シートタイプや設備、女性専用車両など希望に合わせて選べる
運行ルートや座席写真・利用者口コミが豊富で安心感
突発的なSALE企画、柔軟なキャンセル対応にも定評
提携バス会社数は多くないため、首都圏発着やエリアによっては選択肢が限られる

さくら高速バスは、福島県に本社を置く桜交通が運営する高速バスブランドで、東北から関西を中心に全国各地を結ぶ路線網を持っています。

格安の路線が見つかりやすく、片道2,000円程度から利用可能。

さらに「特割」「サクゴーSALE」「シークレット」などのお得な割引プランが豊富に用意されており非常に好評です。

特に特定の高速バスが大幅に安くなるサクゴーSALEが魅力的。対象バスはランダムに決まるものの、サクゴーSALEは毎日のように行われています。

ポイント還元も実施しており、通常時は楽天トラベルと同じ1%還元です。

さくら高速バスは自社ブランドのバスも運行しており、充実した車内設備やトイレ付き車両が人気です。3列独立シートや女性専用席など、ニーズに合わせて座席タイプを選べます。

また、乗務員の丁寧な接客と安全運転も高く評価されています。

運転はスムーズで揺れが少なく、安心して眠れるとの口コミが多数あります。

予約システムの使いやすさも好評。公式サイトから簡単に検索・予約でき、決済方法も豊富に用意されています。

キャンセルや変更の際も、インターネットや電話で柔軟に対応してくれるため、急な予定変更にも安心です。

運行ルートや座席配置図なども丁寧に説明されています。

その他、実際の利用者の口コミが掲載されている点や座席の写真掲載により乗車時の様子が事前にわかる点も魅力的なメリットです。

③スカイチケット

スカイチケット
メリットデメリット
専用メタサーチで全国120社以上(独自情報で最大数値)
主要路線の詳細情報や設備写真、トイレ付き・女性専用など個別指定に強い
料金順・所要時間順など並び替えやカレンダープライス表示が便利
学割・往復割など実用的な割引あり(プレミアム会員はさらに優遇)
ポイント還元はなし。割引内容も会員登録・条件が必要な場合あり
有料会員向けサービスなど課金ベースの特典も

スカイチケットは、高速バスをはじめ国内外の航空券やレンタカーを検索・予約できる人気の旅行比較サイトです。

豊富な路線数と便数が魅力で、全国約470路線・120社以上のバス会社と提携しています。

さらに、使いやすい検索・比較機能を備えており、路線、乗車日、シートタイプ、設備・サービスなどで絞り込み検索ができます。

もちろん、料金の安い順、出発・到着時刻順など検索結果を並び替えることも可能。カレンダーから日付ごとの料金が一覧で確認できるのも便利です。

また、トイレ付き、ゆったりシートなど、様々なバスタイプから座席の選択肢を選択可。初心者向けに高速バスの選び方や乗車までの流れを丁寧に説明しており、サイトの充実度も評価できます。

キャンセル・返金対応などサポート体制についても、問題ありません。

会員登録をすると特典が充実しており、メールでお得な情報が手に入ったり、リピーター向けの割引クーポンが貰えたりします。

予約手続き画面でいちいち搭乗者情報を入力しなくて良いのも便利です。

往復割引や学割に加えて、月額550円(初月無料)の有料会員になれば、独自の割引制度であるskyticketプレミアムに参加できます。

④ウィラートラベル

ウィラーエクスプレス
メリットデメリット
約100社と提携し、独自ブランド「ウィラーエクスプレス」運行
豪華シートや個室型車両の導入など、快適性・独自性に強み
無料会員登録でポイントが貯まる・使える。会員ランクで特典拡大
3カ月前から早割予約が可能で、最大20%OFFの企画も
提携範囲・カバーエリアは他大手よりやや限定的

ウィラートラベルは、全国の高速バス・夜行バスを比較・予約できる総合サイトで、約100社の提携バス会社数を誇ります。

検索・比較機能が充実しており、路線、乗車日、シートタイプ、設備・サービスなどで絞り込み検索が可能です。

絞り込み機能の充実度は、高速バス予約サイトの中で最高水準を誇ります。

他のサイトよりも安い料金が見つかったとの声もあり。

直前予約はもちろん、3カ月前からの予約が可能で、早期に予約すれば予約順割(20%オフ)を適用できます。

その他、無料の会員登録を行うことで独自のポイントが貯まります。乗車回数に応じて会員ランクが上がると、ポイントの付与率がアップ。

無料でシートランクを上げられる特典なども利用できます。サポート体制なども問題ありません。

なお、ウィラートラベルは独自ブランドのウィラーエクスプレスを運行。個室型のシートを提供しており、夜行バスなのに疲れが取れるというバス業界の概念を覆すサービスを受けられます。

⑤バスブックマーク

バスブックマーク
メリットデメリット
公式LINEやメール会員登録で速報・割安便の情報配信
比較的安い便が見つかりやすい(柔軟な条件指定・広い目的地認識)
24時間オンライン予約&当日予約対応
会社数・路線数ともに他サイトと比べると少なめ
写真掲載や検索デザインのわかりやすさでやや劣る
独自の割引やポイント付与はほぼ無し

バスブックマークは、全国の高速バス・夜行バスの最安値を検索できる比較サイトです。

出発地と目的地の指定が緩いため安い便を見つけやすく、他の予約サイトよりも格安で予約できる場合があります。

写真掲載が乏しくやや充実度は劣りますが、シートタイプや女性専用車など、詳細な検索が可能。

トイレ付き、ゆったりシートなど、自分に合ったバスタイプを選べるので、快適な移動が可能です。

予約システムも使いやすく、乗車日時を入力するだけで条件に合致するバス便が選定されます。

24時間オンラインで予約でき、当日予約にも対応しているので、急な旅行にも便利です。公式LINEアカウントを通じてお得な情報が届くのも嬉しいサービスですね。

一方で、提携バス会社数が約30社と少なめなことや、キャンペーン情報の少なさ、予約システムの不具合を指摘する声もあります。

独自の割引なども日常的には提供できておらず、ポイントや割引を考慮した最終的な価格は他社に劣ってしまうことがあるため注意が必要です。

⑥高速バスネット

高速バスネット

口コミ評価

  • 会員限定のサービスで、お得に高速バスを利用できる
  • 運休情報などをメールで確認できるので安心
  • JR提供のサービスなので安心感がある
メリットデメリット
JRバスグループが運営する公式窓口ならではの安全性と信頼
会員限定の「ネット割」や路線登録割引など独自特典あり
予約や支払い方法も多彩、クレジットやコンビニ決済対応
運休・遅延情報がメール配信され安心
提携バス会社が約30社とやや限定的で、便やエリアによっては選択肢が狭い
独自ポイント制度などは他サービスと比べると弱め
詳細な絞り込み検索や座席写真など、比較機能はやや少なめ

高速バスネットは、JRバス各社が共同で運営する高速バス・夜行バスの予約サイトで、全国各都市を結ぶ多彩な路線を取り扱っています。

予約の利便性が高く、会員登録をすれば自宅のパソコンやスマートフォンから簡単に予約ができます。

クレジットカード決済、コンビニ決済など多様な支払い方法が選べるのも魅力の一つです。

さらに、会員限定の「ネット割」や「お気に入り路線サービス」を利用すれば、お得に高速バスを利用できます。

運休情報などをメールで確認できるので安心です。万が一予約でトラブルがあった際も、問い合わせ窓口があるので安心のサポート体制が整っています。

安全面でも、高速バスネットは信頼できるサービスを提供しています。JRグループが運営しているため、運行会社の安全性や運転手の質は高いと評判です。

ただし注意点として、JRが運営する割には提携バス会社がやや少なく、安い高速バスはすぐに予約埋まってしまいます。また、独自のポイントや割引制度は、他社と比べると少し乏しいと感じます。

横断比較なしの高速バス公式サイトおすすめ6選

基本的には、前章でご紹介した横断比較型の予約サイトを使った方がスムーズにバス予約を取れるのですが、時間にゆとりがあって最安を狙いたい方は、以下に紹介する公式サイトも検討するといいですよ。

ここでは、低価格であることはもちろん、快適性(リクライニングシートの質や車内設備の充実度などを評価)・安全性(事故歴や安全管理の取り組みなどを評価)・利用者の評判も考慮して、検討すべきおすすめ6社をご紹介していきます。

公式サイト利用のメリット・注意点

  • 公式限定割引や限定ポイントなど、直予約ならではの特典がある場合が多い
  • 車内の座席タイプやアメニティ、細かなサービス内容まで公式が最速で反映
  • 提携サイトよりも安い料金設定がされているケースがある
  • 一方で横断比較機能は無いので、複数社を自力で見比べる必要がある

最新おすすめ

  • ミルキーウェイエクスプレス
  • JAMJAMライナー
  • オリオンバス
  • VIPライナー
  • サンシャインエクスプレス
  • ナイトライナー

最安値狙いだけでなく、設備や女性配慮、ラウンジサービス、接客や清潔感など自分の重視するポイントで公式サイトを選ぶのがおすすめです。

公式サイト限定の割引や予約メリット情報も常にチェックしましょう。

比較したい場合は複数公式と横断型予約サイトを並用すると、最適な便が見つかりやすいです。

①ミルキーウェイエクスプレス

ミルキーウェイエクスプレス

主な特徴

  • 主要路線:関東~仙台・名古屋・関西ほか
  • 選べる座席タイプ:3列/4列
  • 足元広めで、全席にフットレスト・レッグレスト
  • 充実設備:全席USB/コンセント、イオン発生器、ドリンクホルダー、荷物フック、読書灯
  • 女性への配慮:女性客同士隣り合う座席調整
  • 安全・清潔対策でも高評価
  • Wi-Fiは無し

ミルキーウェイエクスプレスは、さくら観光バスが運行する高速バス・夜行バスブランドです。関東方面から仙台、名古屋、関西方面へ毎日運行しています。

バスタイプは4列・3列のシートを選択可。最も安価な4列シートでも、前後の間隔が広く足を伸ばせるスペースが確保されています。

全席にフットレストとレッグレストが完備されており、130度以上あるリクライニング角度と相まって、ゆったりとくつろげる空間を提供しています。

車内設備も充実しており、全車両にUSBポートとコンセントが備わっています。Wi-Fi設備はありませんが、長距離移動中のデバイス充電は問題ありません。

その他、ドリンクホルダー、座席ポケット、荷物掛けフック、読書灯などの基本設備も整っており、イオン発生器で車内の空気を清浄に保っているのも高ポイント。

女性に対する配慮として、できる限り女性の隣は女性となるように座席を調整してくれます。

②JAMJAMライナー

JAMJAMライナー

主な特徴

  • 主要路線:全国主要都市~レジャースポット(東京・大阪・USJ・ディズニーほか)
  • 3列独立シートも格安で、直前予約の安さに定評
  • 全車コンセント・USBポート(一部Wi-Fi対応)、3列独立/4列スタンダード両方あり
  • 仕切りカーテン付き・トイレ付き車両も多い
  • 無料アメニティ(アイマスク/スリッパ/ブランケット等)、サービス丁寧
  • 日帰りバスツアーや登山バスも人気

JAMJAMライナーは、東京ディズニーランドやUSJを含め、全国の主要都市を結ぶ高速バス・夜行バスサービスを提供。

リーズナブルな価格設定で、3列独立シートの運賃が特に安いと評判です。

例えば東京~大阪線では通常料金より1,000円程度お得で、直前予約でも1,500~2,000円ほど他社より安くなる場合があります。

車内設備も充実しており、ほとんどの車両で全席にコンセントまたはUSBポートが備わっているため、長距離移動でも通信端末を充電できます。

一部の車両には無料Wi-Fiも完備。トイレ付きの車両も運行されているので、快適に過ごせます。

座席は1席ずつが独立した横3列シートの車両、スタンダードな4列シートがあります。3列独立シートは足元スペースが広く、全席に仕切りカーテンを設置している点も評価できます。

無料のアメニティも充実しており、アイマスク、スリッパ、ブランケット(毛布)などが全席に用意されています。

乗務員の丁寧な接客も好評で、キャンセル時などの対応が良心的だと評判です。

なお、JAMJAMライナーはUSJ日帰り往復バスや富士山登山ツアーなど国内バスツアーのサービスも提供しています。

興味がある方は、ツアーの特集も合わせて確認してみましょう。

③オリオンバス

オリオンバスの評判

主な特徴

  • 全国路線対応、4列シート主体でリーズナブルな価格帯
  • 全席仕切りカーテン設置で感染対策・プライバシー性向上
  • 基本設備はUSB/コンセント完備
  • 乗務員対応や荷物運搬サービス良好
  • トイレ付き車両は少ないが、安く移動したい人には最適
  • スポーツ・レジャー用バスツアーも展開

オリオンバスは高速バス・夜行バスの予約サイトの中でも、4列シートが主流の車両を多く運行しているのが大きな特徴です。

1つの車両に多くの座席を確保することで、少し狭くなってしまうものの安価な価格を実現しています。

感染症対策とプライバシー確保のために、全席に仕切りカーテンを設置しているのも特徴の一つです。

隣の人を気にせず過ごせるので、長距離移動でもリラックスできます。

さらに「コンフォート」と呼ばれる定番の車両では、全ての座席にコンセントまたはUSBポートが完備されており、スマホやタブレットなどのデバイスを充電しながら移動できるのも嬉しいポイントです。

口コミでは乗務員の丁寧な対応や荷物の運搬サービスが好評です。

一方で、トイレ付き車両が少ないことや、座席の狭さを指摘する声もあります。

とはいえ、リーズナブルな価格と充実した設備、きめ細やかなサービスを考えれば、オリオンバスは多くの人にとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。

また、ゆったりくつろげる3列独立シートの車両(リラックスプラスやプライベートトリプルなど)を希望することも可能です。

なお、オリオンバスは、移動手段としての高速バスだけでなくスキー、ダイビング、ゴルフなどのスポーツ系ツアーを得意としています。

専用の車両やプランが用意されているので、気になる方はオリオンツアーの情報も確認するといいでしょう。

④VIPライナー

VIPライナー

主な特徴

  • 東京・名古屋・京都・大阪・なんば専用ラウンジ(無料フリードリンク・充電・マッサージチェア等)
  • 60日前早割、当日出発20分前まで即予約可
  • 女性専用車アメニティ充実(プライベートカーテン・充電ケーブルなど多数)
  • 全席フルリクライニング機能
  • 安全管理徹底(年2回健康診断等)
  • ラウンジでの身だしなみ直し(コスメ・美容家電レンタル等)対応

VIPライナーは、料金が少し高くなるかわりに東京、名古屋、京都、大阪、なんばの主要都市に専用の豪華ラウンジを設置していることが特徴的です。

乗車前後に無料でラウンジを利用でき、フリードリンク、スマホ充電、無料マッサージ器などの設備が充実しているため、出発までの時間つぶしや到着後の休憩に大変便利です。

さらに化粧室、シャワールーム、コスメ・美容家電の無料レンタルもあり、身支度にも困りません。

車内設備やサービスも充実しており、全乗客一斉フルリクライニングを導入しているため、前後の人を気にせずゆったりくつろげます。

女性専用車には、プライベートカーテン、ブランケット、充電ケーブルなどのアメニティが豊富に用意されています。

また消灯後もスマホが自由に使える「スマホし放題バス」を運行するなど、利用者のニーズに応えた工夫が随所に見られます。

予約面でも、出発20分前まで当日予約ができ急な予定変更にも対応可能なほか、60日前までの早割予約で最大50%オフになるなど柔軟で経済的です。

乗務員への年2回の健康診断実施など、安全運転への取り組みも徹底しています。

⑤サンシャインエクスプレス

サンシャインエクスプレス

主な特徴

  • 東京・関西・福岡間など多路線を低価格で提供
  • 3列独立シートや2階建てバス含む多様シートタイプ
  • 全席ロールカーテン設置でパーソナルスペース強化
  • トイレ付き車両が多い/設備は充実・古さの指摘も一部
  • サービス・接客や車内清潔感の評価が高い

サンシャインエクスプレスは、東京・関西・福岡を結ぶ高速バス・夜行バスサービスを提供しています。地元である篠山(兵庫県)から東京含め各地へ移動できるのが魅力。

兵庫から乗車を考えている方は、ぜひ検討したいバス会社です。座席タイプは多様な種類が用意されており、一般的な4列シートに加えて、3列独立シートや2階建てバスの車両を運行しています。

さらに、ロールカーテンを全席に設置しているので、パーソナルスペース感がより高まります。

ただし、カーテンややが薄いとの口コミがあり、消灯後も車内が明るくて、休憩の度に照明がつくのが気になるという意見があります。

価格設定もリーズナブルで、他社の4列シートよりも安い料金で利用できるのが魅力です。

車内設備としては、トイレ付きの車両が多いのが特徴です。車内Wi-Fiの設備はありません。

サービス面では、乗務員の丁寧な接客と運転技術が高く評価されています。車内の清潔感やコストパフォーマンスにも満足する利用者が多いようです。

設備の古さを指摘する口コミもありますが、総合的にはリーズナブルな価格で質の高いサービスを提供していると言えるでしょう。

⑥ナイトライナー

ナイトライナー

主な特徴

  • 関東・関西・仙台間など多路線展開
  • 大判で柔らかい毛布2枚・クッション・スリッパ等アメニティが好評
  • 全席コンセント/USB/ドリンクホルダー/読書灯標準
  • ソフトドリンクサービス、ブランケット・アイマスクも装備
  • トイレ付き・3列シートで快適性重視、運転の安全性や接客の丁寧さにも定評

ナイトライナーは、関東と関西や仙台を結んでいます。サービスの充実さに定評があり、車内ではこだわりの高級感あるふかふかの大判毛布が2枚用意されています。とろっとする手触りが人気です。

座席まわりの基本設備も充実。全席にコンセント、USBポート、ドリンクホルダー、座席ポケット、荷物掛けフック、読書灯など備わっています。

さらにお茶のペットボトル1本サービスもあり、気遣いも抜群。

シートにはあらかじめクッションとブランケットが用意されており、スリッパやアイマスクなども自由に使えます。

価格もお得感があり、東京~大阪間の3列独立シートが4,000円台から提供されています。

高級感ある設備やサービスを備えながら、お手頃な価格を実現しているのが魅力です。運転はゆっくりとしていて安全との評価が高く、乗務員の丁寧な接客も好評です。

また、ナイトライナーの車両は、清潔なトイレが完備されています。3列シートでプライベートを確保するカーテンもあり、格安料金ながら快適性は抜群です。

高速バスを予約する際の重要ポイント

高速バスや夜行バスの予約サイト選びは、目的地への移動をスムーズかつお得にするための大切な第一歩です。

料金やサービス、比較機能などサイトごとに特徴が異なるため、自分のニーズに最適な予約サイトを見極めることが重要です。

提携バス会社の数は多いほど選択肢が広い

予約サイトを選ぶ最大のポイントは、提携バス会社の数です。

提携先が多いサイトほど、全国各地の幅広い路線やバス会社をカバーしており、目的地や乗車日時、バス設備の選択肢が格段に増えます。

大手予約サイトであれば、地方都市や乗り継ぎが必要な場合にも複数の選択肢から便を探せます。

一方、提携バス会社が少ないサイトは、便数や目的地が限られがちで予約時の選択肢が狭まる場合があります。

比較しやすさや利便性の観点からも、全国規模で多くのバス会社と提携している予約サイトを選ぶと安心です。

提携バス会社が多ければ多いほど、目的地までの路線やバス便の選択肢が広がります。

ポイント制度や割引が充実しているかも重要

費用を抑えたい場合は、独自のポイント制度や割引キャンペーンの有無も大切な選択基準になります。

ポイント還元

予約や乗車時にポイントが付与され、次回の予約や他サービスの支払いに使えるサイトも増えています。


割引サービス

早割、会員限定割引、特定路線限定割引など、サイトごとの特徴的な割引を活用すれば通常よりお得にバスを利用できます。

こうしたポイントや割引の条件・付与率はサイトごとに異なるので、自分の利用頻度や路線に最適なサイトを選びましょう。

キャンペーンや会員登録の有無も要チェックです。

ポイント制度や割引を上手に活用することで、バス利用の費用を節約することができます。

絞り込み検索や比較機能の使いやすさ

希望する便を素早く見つけるには、「出発地・目的地・日時・料金・シートタイプ・設備」など多角的に絞り込める検索機能が重要です。

複数便の運賃や所要時間、バス会社ごとのサービスを横並びで比較できる機能があれば、自分に合った最適な便が選びやすくなります。

例えば、絞り込み検索が充実していれば、出発地と目的地、乗車日、乗車時間帯などの条件を指定することで、条件に合った便だけを表示することができます。

加えて、座席指定やオンライン決済、予約変更・キャンセル手続きがオンラインで完結できると、使い勝手も格段に向上します。

ただし、機能が多すぎると、かえって使いにくくなってしまうケースもあるため、いくつかのサイトを閲覧して使いやすいと感じるサービスを選ぶとよいでしょう。

口コミ評価やサポート体制も参考に

利用者の口コミや評判も予約サイト選びにおける重要な指標となります。

実際の利用者が「予約の流れ」「検索のしやすさ」「トラブル時の対応」などの観点から評価しており、口コミ評価の高いサイトほど信頼性・利便性ともに安心して利用できる傾向があります。

逆に、評価が低いサイトは「手続きが分かりにくい」「トラブル時の対応が遅い」といった課題を抱えることが多いので注意が必要です。

評価は主観的なものですが、サービスの質を測る参考になります。

高評価の予約サイトは、利用者の目線に立ったサービスを提供し、ユーザーに対して誠実に対応しているといえるでしょう。

当記事では、著しく口コミが悪い予約サイトは、ご紹介していません。

高速バスを予約する際の注意点

高速バス予約は、移動コストを抑えつつ、快適な旅を実現できる選択肢として人気ですが、事前に押さえておくべきポイントや注意事項が複数あります。

  • 到着までの時間には余裕を持つ
  • 女性は安全性を考慮しておく
  • 座席指定ができない路線もある
  • 快適さを重視するなら3列独立シートなどを選ぶ
  • 車内トイレの有無は要チェック
  • WiFiや充電を使えるかは事前に確認しておく

到着までの時間には余裕を持つ

高速バスの到着時刻は道路状況や天候、事故、交通規制等によって到着時間が大きく変動することがあります。

特に長距離路線や都心部発着の場合、渋滞や自然災害など予測できない要因が重なると、到着が予定より大きく遅れる可能性があります。

イベント参加や乗り継ぎ、待ち合わせなど「絶対に遅れられない」予定がある場合は、到着後のスケジュールに必ずゆとりを持たせておきましょう。

バス会社や予約サイトの運行情報ページを当日こまめにチェックし、必要なら出発時間や集合場所の変更通知を見逃さないよう注意しましょう。

一部バス会社ではリアルタイムで運行状況や遅延情報を確認できるサービスを公式サイト・アプリ等で提供しています。

女性は安全性を考慮しておく

高速バスの長距離や夜行便を女性一人で利用する場合、安全確保はとても重要です。

各社で女性専用席や女性専用エリアが設定されている便が増えており、一人旅や女性のみのグループ利用に最適です。

予約画面で「女性専用」や「女性隣席配慮」などのオプションが出てくる便を選びましょう。

乗降地周辺や深夜帯の交通アクセス、自宅等への帰路の安全も含めて計画的に移動します。

バスターミナルの照明・人通りなども事前に調べておくと安心です。

高速バスは、他の乗客との距離が近く、トラブルに巻き込まれるリスクがゼロではありません。

座席指定ができない路線もある

多くの高速バスでは、ネット予約時に座席指定や好みの位置を選ぶことができますが、路線やバス会社によっては事前座席指定ができない場合があります。

座席指定不可の場合、グループや家族連れは隣同士で座れないことがあるため、事前にその旨を予約画面やバス会社に確認しておきましょう。

当日、乗務員に事情を伝えると座席を配慮してもらえるケースもありますが、必ずしも希望が叶うとは限らないため注意が必要です。

座席指定ができるかどうかに加えて、「窓側」「通路側」などの希望も反映できるかどうか情報をしっかり把握しておきましょう。

仮に自由席であっても、乗車時に乗務員に事情を伝えれば、できる限り配慮してもらえることもあります。希望があれば、予約時や乗車時に相談してみると良いでしょう。

快適さを重視するなら3列独立シートなどを選ぶ

長距離移動や夜行便の快適性を重視するなら、3列独立シートやリクライニング角度の大きい座席、プライベートカーテン付きなどの設備に目を向けると良いです。

3列独立シートはプライベート空間が確保でき、隣の人を気にせずリラックスして過ごせるため、長時間でも疲れにくいのが特徴です。

3列独立シートは、1列に3席ずつ配置されたシートで、それぞれの席が独立しています。

車内設備もトイレや電源、WiFiなどがどこまで用意されているかは各社・路線によって大きく異なります。

こうした「快適性」を重視する場合は多少料金が高くなることも許容し、自分の優先度や体調、予定と相談して選んでください。

車内トイレの有無は要チェック

全ての高速バスにトイレが設置されているわけではありません。

特に夜行便や長時間の移動を伴う際、小さなお子様連れや高齢の方は「トイレ付き車両」を必ず選びましょう。

トイレがないバスは、途中のサービスエリア・パーキングで休憩が取られるものの、休憩間隔や停車時間は短いケースも想定されます。

乗車中の緊急事態に備え、トイレ付きか否かは予約時に必ずバス会社の公式情報で確認しておくのが安心です。

トイレの有無は、路線によって異なるので、予約時に必ず確認しておきましょう。

WiFiや充電を使えるかは事前に確認しておく

スマートフォンやパソコンを移動中に使いたい方は、WiFiや電源(USB・コンセント等)の有無を必ず調べておきましょう。

予約ページの詳細仕様に「車内WiFiあり」「充電可能」などの記載がある便を選ぶのが基本です。

実際にはWiFiの通信速度や電源のパワーが不十分だったり、接続数に制限がある場合も。心配な方はモバイルバッテリーや予備のポケットWiFiを持参するとさらに安心です。

路線によっては、全席コンセント設置やUSBポート対応など、快適な車内設備をウリにしているバス会社も増加しています。

高速バスの予約から乗車までの流れ

ここでは、高速バスの予約方法と乗車までの流れを段階的に説明します。

  1. 乗車日・目的地・利用人数を決める
  2. 公式サイトや予約サイトで空席・運賃・設備を検索
  3. 乗車人数、氏名や連絡先、支払方法を入力して予約
  4. 乗車日前の準備と確認
  5. 乗車票を係員に見せて着席する

ステップ①乗車日・目的地・利用人数を決める

まず最初に、どの日に・どこまで・何人で移動したいのかを決めましょう。

繁忙期や週末、連休、お盆や年末年始などは空席が早めになくなるため、できる限り早めの予定策定がおすすめです。

乗車区間に応じて所要時間や出発/到着の時刻も大きく異なるので、目的に合わせてじっくり検討しましょう。

ステップ②公式サイトや予約サイトで空席・運賃・設備を検索

次に、高速バス会社の公式サイトや横断比較型の予約サイトで空席状況と希望条件を確認します。

出発地と目的地、乗車日、人数を入力して空席を検索。

シートタイプ(3列独立・4列・リクライニングなど)の指定や、トイレ・コンセント・WiFiなど車内設備の条件追加検索も可能です。

女性専用席やグループ向け、バリアフリー対応車などのオプションもあるので、必要に応じて利用して下さい。

サイトによってはカレンダー表示の日ごとの最安値や、便ごとの運転手・設備まで細かく比較が可能

ステップ③ 乗車人数、氏名や連絡先、支払方法を入力して予約

希望の便が見つかったら、予約フォームに氏名、連絡先、乗車人数など必要事項を入力します。

支払方法はクレジットカード、コンビニ支払い、電子マネー、PayPay・楽天ペイ等のスマホ決済など選べます(会社やサイトによって異なります)。

予約完了後には予約番号や乗車票(WEB乗車票)が発行。必ずメールの確認および保存を忘れずに。

予約サイトによっては会員登録でポイント還元や割引、情報の自動入力といった付加価値もあり。

ステップ④乗車日前の準備と確認

予約完了後~乗車日までに、空席・運賃、便名、指定座席、発着時間・場所を再度確認しましょう。

バス停やターミナルの場所、集合時間についても、地図やメールで案内を確認しておくと当日慌てずに済みます。

当日になって慌てて目的地や便名がわからなくならないよう、予約メールをスマホで開く・スクリーンショットや印刷しておく等の対策も大切です。

紛失やトラブルに備え、予約番号や連絡先メモも持参しましょう。

ステップ⑤乗車票を係員に見せて着席する

出発の10~15分前には、指定された乗車場所に着くよう行動しましょう。渋滞や交通混雑も考慮し余裕を持つことが大事です。

バスターミナルでは、案内板やスタッフ、放送などでも便や乗車口が案内されているので、乗り間違い防止のため複数回確認しましょう。

乗車手続きについて

予約時に発行された乗車票(WEB乗車票/QRコードまたは印刷した紙)を係員・運転手に提示します。

一部の会社では、コンビニ発券証や郵送された乗車証、または運行会社専用乗車アプリ等も利用できます。

座席指定がある便では、予約時に指定した座席番号を自分で確認し、着席します。自由席の場合は乗務員の指示に従いましょう。

定刻になるとバスが出発します。遅刻や駆け込み乗車は避けましょう。

長距離路線や夜行バスでは、サービスエリア等での休憩時間・トイレ休憩が設けられます。降車時の再乗車案内に従い行動してください。

到着後は忘れ物や荷物の取り忘れ、同乗者との待ち合わせ場所の確認を事前に打ち合わせておくと混雑時にもスムーズです。

高速バス・夜行バスの予約に関するQ&A

予約できる時期はいつから?

高速バス・夜行バスの予約開始時期は、バス会社や路線によって異なります。

多くの場合、乗車日の1〜2カ月前から予約が可能(1カ月前が一般的)。

楽天トラベル、ウィラートラベルなどの大手予約サイトでは「最大3カ月前から」予約可能な路線も増えています。

ゴールデンウィークや年末年始、夏休みなど繁忙期は、通常より数日〜1週間ほど予約開始日が早まる路線もあります。

予約開始日は、バス会社公式サイトや予約サイトで事前告知されています。

人気路線・繁忙期は特に早期満席になるため、早めの予約が安心です。

早割や割引サービスは「早期予約」のほうが適用・割引率ともに有利な傾向があります。

当日予約はできるの?

空席があれば当日予約も可能ですが、バス会社・路線によって予約締切時間が異なります。

インターネット予約の締め切りは「出発数時間前~当日の早朝」まで。

締め切り後は現地窓口や電話予約が必要です(窓口営業時間にも注意)。

注意点として繁忙期や人気の路線は、予約が埋まりやすいため、当日予約ができない可能性が高くなります。

万が一のため、他交通機関や代替プランも念頭に置いておくと安心です。

予約のキャンセルはできる?

バス予約をキャンセルすることは可能です。

キャンセル自体は「予約サイト・公式サイトのマイページ」「電話予約の場合はバス会社コールセンター」から手続きできます。

キャンセル料や締切はバス会社・路線ごとで大きく異なるため、必ず予約時に規約を確認しましょう。

一般的なキャンセル料の例

キャンセル時期発生するキャンセル料の目安
1週間前まで無料(または運賃の0~10%)
6日前〜2日前運賃の10~30%
前日・当日運賃の50~100%

多くのバス会社では、乗車日の7日前から2日前までのキャンセルで、運賃の10%から30%程度のキャンセル料が発生します。乗車日の前日や当日のキャンセルになると、運賃の50%から100%のキャンセル料が発生する場合もあります。

会社によっては「14日前」「1カ月前」からキャンセル料が発生したり、割引切符では変更・払戻不可の場合もあるので注意。

割引サービス利用時はキャンセルポリシーが通常と異なるケースが多く、予約変更自体不可の場合もあります。

乗車場所の確認方法は?

インターネット予約では、「予約内容確認画面」や「確認メール」に乗車場所(住所やバス停名)が明記されています。

電話予約の場合は、オペレーターから直接案内されます。

もし分からなくなったら、予約サイトやバス会社の公式サイトにて、「路線情報」や「乗車場所」などのページを確認してみましょう。

バスターミナル公式サイトも有用です。どうしても不明な場合はカスタマーサポートへ、予約番号や乗車日・便名と一緒に問い合わせると確実です。

乗車時に必要なものは何?

高速バス・夜行バスに乗車する際は、以下のものを準備しておく必要があります。

予約番号や乗車票(WEB乗車券・印刷・メール提示)

インターネット予約は予約確認メールの番号かQRコード、電話予約や一部公式サイトでは紙の乗車券または郵送乗車票を提示。

当日バスターミナルで乗車票発券が必要なケースもあるため、予約案内を確認して下さい。

身分証明書

一般的な日中便では不要なことも多いですが、未成年者の夜行バス利用や特別割引利用(学割など)の場合、運転免許証や学生証、パスポート等の提示を求められることがあります。

荷物(車内持込/預け入れ

バス会社や便によって「手荷物」「トランク預け荷物」のサイズ・個数制限が異なります(例:トランクは1人1個・20kg以内が多い)。

大きな荷物や、追加荷物は事前確認必須。預け入れは有料の場合もあります。

快適に過ごすためのアイテムもあると便利

ネックピロー、ブランケット、アイマスク、イヤホンなどは長距離移動・夜行バスで役立ちます。

バス車内は冷房が強いことが多いため、上着や膝掛けも用意しておくと安心です。

サービスエリア休憩時などに飲みものや軽食が買えるよう、小銭やキャッシュレス決済対応カードも持参おすすめ。

まとめ

高速バスを予約する際は、自分のニーズに合った予約サイトを選ぶことが重要です。

予約(横断比較)サイトは、複数のバス会社の路線を比較でき、初心者でも使いやすいのが特徴です。一方、公式サイトは、少しでも安い料金を探したい人におすすめです。

予約サイト選びでは、提携バス会社数、ポイント制度や割引の有無、絞り込み検索などの機能、口コミ評価などがポイントになります。

また、予約時は到着までの時間や安全性、座席指定の可否、車内設備などにも注意が必要です。

高速バスは、飛行機や新幹線よりもリーズナブルな価格で移動できる魅力的な交通手段です。

この記事を参考に、自分に合った予約サイトを見つけ、快適な高速バス旅行を楽しんでください!

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執筆者情報

銀河鉄道Blogは、バス事業を営む銀河鉄道株式会社が高速(夜行)バスや車に関するコンテンツを提供。バス会社の視点でお客様の暮らしを豊かにする情報をお届けします。

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