オリオンバスの評判・特徴を徹底解説!実際どう?他社比較からおすすめポイントまで

オリオンバスの評判

リーズナブルな価格と全国規模のネットワークで人気のオリオンバスは、「とにかく安い」「長距離も案外快適」といった口コミが飛び交う一方、設備や座席、サービス内容について「やばい?」との賛否も見られます。

夜行・高速バス選びで迷っている方にとって、実際の使い心地や他社との違いは気になるポイント。

本記事では、利用者の評判や料金、設備、座席の特徴から、オリオンバス独自のメリット、他バス会社との比較、おすすめできる人のタイプまで徹底的に解説します。

豊富な路線展開や快適に過ごせる理由、そして「選ばれる理由」を分かりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

当コンテンツは、「一般乗合旅客自動車運送事業(路線バス事業)」「一般貸切旅客自動車運送事業(観光バス事業)」を行う銀河鉄道株式会社が管理を行っております。「貸切バス事業者安全性評価認定制度」で最高の三ツ星認定を獲得した実績を元に、安全で快適なバスの利用方法や車に関する知識をお届けしていきます。

目次

オリオンバスの基本情報

基本情報

項目内容
運営会社株式会社オー・ティー・ビー(O.T.B)
本社所在地東京都江戸川区一之江8丁目4番5号アロービル4階
資本金1億5千万円
事業内容高速乗合バス(オリオンバス)の運行、貸切バス事業
運行形態高速乗合バス(路線バス)
運行路線東京・大阪・京都・岡山・広島・名古屋・金沢など
車両3列独立シート車両、4列シート車両の計5種類
予約方法オリオンツアーのWebサイトやアプリ、電話から24時間予約可能
グループ会社株式会社オリオンツアー

オリオンバスの概要

オリオンバスは株式会社オー・ティー・ビーが運営する高速バスブランドです。

本社は東京都江戸川区にあり、2012年の設立以降、全国の主要都市を結ぶ多様な路線を展開しています。

3列独立シートや4列シートを中心に計5種類のバスタイプを用意し、リーズナブルかつ快適に移動できることが強みです。

予約は、グループ会社であるオリオンツアーの公式サイトやアプリ、電話で24時間受け付けており、アプリ予約者向けの割引特典もあります。

利用者の多様なニーズに対応しつつ、法令遵守や運転士の安全教育、車両の定期点検など、安全運行への取り組みも強化されています。

主な運行路線

オリオンバスの主な路線は以下の通りです。

関東発着

東京・新宿・池袋 ⇔ 大阪・京都

東京・新宿・池袋 ⇔ 岡山・広島

東京・新宿・池袋 ⇔ 名古屋

東京・新宿・池袋 ⇔ 金沢

東京・新宿・池袋 ⇔ 仙台/青森/秋田/岩手

関西発着

大阪・京都 ⇔ 東京・新宿・池袋

大阪・京都 ⇔ 名古屋

大阪・京都 ⇔ 金沢

大阪・京都 ⇔ 広島

主な区間の最安料金

区間料金(片道)
東京・新宿 ⇔ 大阪・京都3,900円~
東京・新宿 ⇔ 岡山5,400円~
東京・新宿 ⇔ 広島6,400円~
東京 ⇔ 名古屋2,400円~
東京 ⇔ 金沢3,900円~

※料金は日程や予約時期によって変動します
※上記は通常期の大人1名あたりの料金です。繁忙期や休前日は割増料金が適用されます
※小児料金は大人料金の半額程度です

オリオンバスは東京・大阪・名古屋など主要都市を結ぶ高速バスを多数運行しており、飛行機や新幹線と比べてリーズナブルな価格設定が特徴です。

予約はオリオンツアーのWebサイトやアプリ、電話から可能で、空席があれば当日でも予約・乗車できます。

主なバスタイプ

オリオンバスは幅広い車両タイプを提供しています。

のびのびシート

  • リーズナブルだけど足元ゆったりなシートが特徴
  • 車内設備はブランケットとスリッパが基本
  • シートピッチ94cm、シート幅42~45cm


リラックスプラス

  • 3列独立シートで、ゆったりとくつろげる
  • 枕、ブランケット、スリッパ、アメニティ付き
  • シートピッチ130cm、シート幅50cm


プライベートトリプル

  • 最上級グレードの3列独立シート
  • セパレートカーテン・コンセント付き
  • シートピッチ140cm、シート幅52cm


コンフォート

  • 4列ワイドシート
  • コンセントまたはUSBジャック付き
  • シートピッチ・幅がゆったり(具体値非公表)


スタンダード

  • 4列シート、縦12列の標準型
  • ブランケットとスリッパ付き
  • シートピッチ70~90cm、シート幅42cm

オリオンバスは3列独立シートの豪華なタイプから、リーズナブルな4列シートまで幅広いラインナップを取り揃えています。

予算や好みに合わせて選べるのが特徴です。

コンフォートとスタンダードは4列シートながら、コンフォートはシートピッチ・幅がゆったりしているのが違い。

トイレは全車両にはついていませんが、2~3時間ごとにトイレ休憩が設けられています。

各バスタイプの最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。上記の設備内容が変更されている可能性があります。

事故歴について

執筆時点においてオリオンバスの具体的な事故歴に関する詳細な情報は、見当たりませんでした。

利用者の死傷事故等の大きな事故発生は確認されていません。

オリオンバスの評判・口コミはやばい?

オリオンバスの評判や口コミについて、利用者の実体験をもとにさまざまな観点から詳しくまとめます。

料金について

口コミをまとめると…

  • 安くて助かる、コストパフォーマンスが良いという評価が多い。
  • 他社と比べるとやや高めだが、サービス内容を考えると妥当との意見もある。
  • 繁忙期や週末は割増料金が発生するため、お得感が薄れるとの指摘もある。
  • オプションを付けると料金が跳ね上がるので注意が必要。

オリオンバスは価格の安さで注目を集めており、実際に利用した多くの人から「費用を抑えたいときの強い味方」として高く評価されています。

東京~大阪の人気区間で最安3,900円~と、新幹線や飛行機と比べて圧倒的なコストパフォーマンスの良さが魅力です。

そのため学生や若年層、予算重視の旅行者からの利用が目立ちます。

ただし、時期によっては料金が変動するため、繁忙期や週末などはどうしても割高になるとの声も多いです。

また、座席指定やアメニティパックなどのオプションを付けると総額が上がるため、「最安値」と思っていてもいつの間にかそれなりの価格になることもあると指摘されています。

それでも、基本的には「サービス全体を考えれば十分に妥当な水準」「同価格帯の他社と比べても満足できる」との意見が多く、お得感を感じている人は少なくありません。

設備(Wi-Fiやトイレなど)について

口コミをまとめると…

  • Wi-Fiが繋がりにくかったり、接続方法がわかりづらかったりするとの声がある。
  • バス車内にトイレがないのが不便という意見が目立つ。特に女性やこども連れには厳しい。
  • 一方で、トイレ休憩が2~3時間ごとにあるので、車内トイレは不要との考えもある。
  • コンセントやUSB充電口は便利だが、ない車両もあるので事前確認が必要。

ここ数年、特に注目を集めているのが設備面での口コミです。

もともとは車内Wi-Fiサービスがありましたが、2023年1月に全便で提供終了となり、「インターネットが使えず不便」という意見も珍しくありません。

長時間の移動でスマホやパソコンを使いたい人は、モバイルルーターやデータ通信の用意が必須となります。

Wi-Fiサービス終了以降はネット利用者からの満足度がやや下がっている印象です。

加えて、オリオンバスでは原則として全車両にトイレの設置がありません。

そのため、特に小さな子供連れや女性、トイレの心配がある利用者からは「夜行便は不安」「途中のサービスエリアまで我慢する必要がある」という口コミも見られます。

一方、「2~3時間おきにきちんと休憩が取れるのでトイレなしでも大丈夫」という声もあり、個人差があります。

出発前に必ずトイレを済ませておく、などの自己管理が重要です。

全便ではありませんが、多くのバスでコンセントやUSB充電口が利用でき、長距離移動時の充電需要を満たしています。

しかし「手元のチケットや案内だけでは設備の有無が分かりづらい」「充電設備がある便を明確に選びたい」といった情報面の不満も一部で散見されます。事前によく確認することが必要です。

座席について

口コミをまとめると…

  • リクライニング機能の充実ぶりが高く評価。深く倒せるので就寝時の姿勢が取りやすく、疲れにくい。
  • 座席の横幅もゆとりがあるため、体格の大きな人でも窮屈さを感じにくい。
  • プライバシーに配慮したカーテン付きなのも魅力的。
  • 人気便は座席の確保が難しく、特に窓側は競争率が高い。早めの予約が必須。
  • 安い席だと狭く感じるとの意見も一部ある。

座席の評価は、移動スタイルや予算によって大きく分かれます。

快適さを重視する方からは、3列独立シートや「プライベートトリプル」など最上級グレードの座席が人気で、「広々としてリクライニングも深いので長距離でも疲れにくい」「ゆったり眠れる」「カーテン付きでプライバシーも守られる」と好評です。

その一方で、最安値の4列シート(スタンダード席)はどうしても横幅が狭く、「背が高い人や体が大きい人はかなり窮屈に感じる」「長時間座っているのがしんどい」との辛口意見も見受けられます。

口コミでは「自分の体格や快適さに応じてシートタイプを吟味する」「出費を抑えるなら多少の我慢も必要」といったアドバイスも多く寄せられています。

人気路線や時期によっては「窓側や人気の座席はすぐに埋まるので、早めの予約が必要」という点にも注意が必要です。

特に旅行シーズンは予約競争が激しくなるため、希望の席を取りたいなら余裕をもって手配するのがおすすめです。

サービス全体の評価まとめ

総合的に見ると、オリオンバスは「安さ」と「選べる座席タイプ」の両立が最大の強みです。初めて夜行バスを使う人や、とにかくリーズナブルに都市間移動したい人には最適な選択肢と言えるでしょう。

車内は清掃も徹底されており、ブランケットやスリッパなどの貸出し、アメニティ付きプラン等、快適な旅をサポートする工夫が感じられます。

また、乗務員の丁寧な接客に高い満足度を表明する口コミも多く、安全運転や親切な案内がリピーターの獲得につながっています。

反面、設備の不具合や直前の座席指定ができない、希望便が満席など不満を感じる場面もゼロではありません。

Wi-Fiサービスの終了やトイレ設備の不便さをカバーするため、自分のニーズに合わせた情報収集と便選びが大切です。

「とにかくコスパを重視したい」「細かい設備には多少目をつぶれる」といった方には使いやすい一方、「絶対にネット利用が必要」「トイレ完備が必須」といった人にはやや物足りなく感じる場面もあるかもしれません。

予算や希望条件に合わせて、適切なプランを選ぶことが満足度の高い移動に繋がります。

オリオンバスのメリット・特徴

オリオンバスには以下のようなメリットがあります。

  • 全席カーテン設置によりプライバシー保護と飛沫感染症対策ができる
  • リクライニングが最大130度まで倒せるため、快適に休める
  • 4列シートでも広めのシートピッチで足元に余裕がある
  • コンセント付きの車両が多く、移動中もスマホやタブレットが使える
  • 安全教育が徹底されており安心できる
  • 全国の主要都市を結ぶ路線網が充実している
  • リーズナブルな料金設定でコスパが高い

全席カーテン設置によりプライバシー保護と感染症対策ができる

ほとんどの車両で全席カーテン(プライバシーカーテン)を採用しており、隣席との仕切りで「視線が気にならない」「感染対策にも有効」といった声が多く聞かれます。

カーテンは定期的に洗濯・消毒されており、衛生管理も徹底。夜行バスならではのプライベート空間を保ちつつ、安心して移動できるのが魅力です。

特に夜行便などで就寝する際に、周りの視線を気にせずリラックスできるのは大きなメリットです。

リクライニングが最大130度まで倒せるため、快適に休める

オリオンバスの3列独立シートや上級グレードでは、リクライニング角度が最大で130度と業界でも水準が高め。

就寝目的だけでなく、長時間の移動でも首や腰に負担の少ない姿勢を保てます。

首や腰に負担がかかりにくく、体全体をリラックスさせることができるでしょう。

4列スタンダードでもシートピッチは約94cmあり、ゆとりが感じられます。乗車前から倒した状態での着席も一部便で可能です。

4列シートでも広めのシートピッチで足元に余裕がある

全体的に広めのシート配置が特徴で、標準的な4列シートでもシートピッチ94cmを確保(一部スタンダード便では70cm~と幅があります)。

足を組んだり伸ばしたりしやすく、背が高い方や体格の大きな方からも「窮屈さを感じにくい」と好評です。

体格に合わせて自由に脚を動かせる空間があれば、長時間のバス移動でも疲れが溜まりにくく過ごせるでしょう。

コンセント付きの車両が多く、移動中もスマホやタブレットが使える

多くの便で各座席にコンセントやUSBポートが設置されています。

スマートフォンやノートパソコン、タブレット等の充電切れの心配なく、長距離移動中も快適にデバイスを使えます。

ただし一部便や車型によっては未設置もあるため、電源設備の有無は事前に確認しておくとよいでしょう。

電源を確保できるのは、快適にバス移動する上で欠かせないポイントの一つです。

安全教育が徹底されており安心できる

オリオンバスでは、全運転士に対し、定期的な安全教育や健康管理、アルコールチェック、睡眠・休息時の体調確認を行っています。

また、最新の運行管理システム・ドライブレコーダー導入、定期的な車両点検・整備も強化。

法律基準以上の安全対策をとることで、安心して利用できる体制づくりに努めています。

全国の主要都市を結ぶ路線網が充実している

東京・大阪・名古屋・仙台・金沢・広島・岡山・福岡を中心に、全国の主要都市を結ぶ都市間高速バスを多路線展開しています。

都市間に直接アクセスできるダイヤや、昼行・夜行双方の便を多く設定することで、ビジネス・観光どちらにも柔軟に対応。

フェリー利用を組み合わせたユニークな経路もある点が特徴です。

全国津々浦々、オリオンバスなら行きたい場所へ快適に移動できるでしょう。

リーズナブルな料金設定でコスパが高い

オリオンバスの最大の特徴は「リーズナブルな運賃設定」。

東京~大阪間が約3,900円~、東京~福岡間でも1万円未満のプランが登場するなど、新幹線や航空機に比べて大幅に安く移動できます。

その一方、ブランケット貸出やシートアメニティ、選べる豊富なバスタイプなど、値段以上のサービス内容も多く、コスパ面での満足度が高いです。

オリオンバスと他の夜行(高速)バスとの違い

オリオンバスと競合する他社3社を比較してみました。

比較項目オリオンバスWILLER EXPRESSJRバス関東VIPライナー
運行エリア全国主要都市全国主要都市+地方都市・空港・万博会場関東発着中心、全国主要都市線首都圏・中部・関西・北陸など主要都市を網羅
シートタイプ3列独立「プライベートトリプル」他、4列も多彩4~3列のスタンダード~プレミアム等多種プレミアム、グランドリーム、スタンダード等多様プレミアム/グランシアファースト/スタンダード/女性専用など多様
予約方法Web・アプリ・電話Web・アプリ・電話Web・電話Web・アプリ・電話
運賃の安さ★★★★
(低価格~中価格帯で幅広い)
★★★★★
(キャンペーン多く最安水準)
★★★
(全国展開&旅行商品も多い)
★★★
(快適性重視・会員割引あり)
顧客満足度★★★★
(コスパ・快適さで高評価)
★★★★
(座席や設備の先進性が好評)
★★★
(利便性は並~やや高め)
★★★★
(ラウンジやシート・接客が高評価)

運行エリア・路線網の違い

WILLER EXPRESSは首都圏~関西に加え、北海道・山陰山陽・北陸・九州などにも多くの路線を展開。

オリオンバスも全国主要都市を結びますが、首都圏~関西や北陸・中国地方など定番都市に強いです。地方都市路線やツアーバスも拡充中。

JRバス関東は関東(東京・新宿・千葉など)を軸に全国都市間便を運行し、鉄道との連携やバスターミナルの利便性が高いです。

VIPライナーは首都圏~名古屋・京都・大阪間メインですが近年関西・北陸にも路線拡大・新型車両投入など行っています。

シートの種類と快適性

オリオンバスは3列独立「プライベートトリプル」、リラックスプラス4列など、コスパ良く選べる座席が充実。

座席ピッチやリクライニング角度も他社と比べて広めで、カーテンによるプライバシー配慮も徹底しています。

WILLER EXPRESSは「Reborn」シリーズや「ラクシア」など独自設計シートが話題。多彩な快適グレードを選択でき、女性専用車両や前方遮光カーテンなど新サービスも多いです。

JRバス関東はグランドリーム(3列)やプレミアム等の快適系もあり、全国最網羅のネットワークと安心感が魅力。

VIPライナーはラウンジ利用・プライベートカーテン・オリジナル低反発シート・トイレ付き車両など快適装備が近年さらに充実しています。

運賃・予約方法

運賃面ではWILLER EXPRESSがキャンペーンや会員割引による最安水準を確立。

オリオンバスも手ごろで選択肢が多いです。

一方、VIPライナーやJRバス関東は快適性重視の分やや高めの価格設定が目立ちますが、座席やラウンジ付帯サービスを考慮すればバランス良好です。

予約は全社Web・電話・アプリが基本ですが、アプリ割やポイント付与(VIP・WILLER)など独自特典があるため事前に要確認。

オリオンバスをおすすめできる人

オリオンバスは以下のような人におすすめです。

  • コスト重視で移動したい人
  • ゆったり休憩しながら移動したい人
  • 長距離でも快適性を重視したい人
  • スマホやタブレットの利用が必須な人
  • 安全運転&安心を重視したい人
  • 全国各地へのダイレクトな移動手段を求める人
  • プライバシーを守りつつ移動したい人

料金の安さを重視する人

リーズナブルな運賃設定が最大の魅力のひとつ。東京~大阪間は夜行便で3,900円~と最安水準。

スタンダード席を筆頭に、予算優先の長距離移動を実現したい方に選ばれています。

時期によってはキャンペーン割引もあり、セール情報もチェックするとさらにお得です。

安さとサービスのバランスに優れ、装備や清潔さなど必要十分な快適さも確保されています。

料金を抑えつつ、快適なバス移動を楽しみたい人は、ぜひオリオンバスを選択肢に入れてみてください

ゆったりと休みながら移動したい人

長時間のバス移動は疲れるもの。でもオリオンバスなら、ゆったりとリラックスしながら目的地に向かえます。

最大130度リクライニング可能なシート(3列独立型やプライベートトリプルなど)なら、ベッドのように体を伸ばして休める設計。

シートピッチが広く、4列でも足元のゆとりが確保されているため、長時間の移動が苦痛になりにくいのが特長です。

乗車前からシートを倒した状態での着席が可能な便もあります。

長距離移動でも快適に過ごしたい人

オリオンバスは、長距離移動でも快適に過ごせるよう、シートの設計だけでなく車内設備にもこだわっています。

アメニティ(ブランケット、スリッパ、アイマスク等)が充実し、車内空調や座席間隔、カーテンの設置など「快適な睡眠・休息」にこだわっています。

トイレ付き車両は少ないものの、2~3時間ごとの休憩や車内設備の工夫で体への負担を減らしています。

ストレスを感じることなく、リラックスして移動を楽しめるはずです。

移動中にスマホやタブレットを使いたい人

車両によっては全席にコンセントやUSBポートが設けられており、長時間の充電やネット端末利用にも対応。

ただしWi-Fiサービスは終了しているため通信環境には注意。

オンライン作業や動画、読書、音楽など自分時間を充実させたい方は、電源の有無を事前に確認すると安心です。

安全運転を最優先に考える人

オリオンバスは安全運転を最優先に考え、さまざまな取り組みを行っています。

運転士への安全教育や研修を強化し、アルコールチェックや健康管理、ドライブレコーダーによる走行監視、継続的な車両点検・整備を徹底。

国基準以上の運行管理体制を整備しています。迅速な連絡体制と安全意識の徹底で多くの利用者から信頼されています。

乗務員は2名体制が標準となっています

全国各地への移動手段を求めている人

オリオンバスは、幅広いエリアをカバーしているのが特長。

東京・大阪・名古屋・福岡などの大都市圏はもちろん、地方主要都市や、時にはフェリー区間を含めたユニークなルートまで全国を幅広くカバー。

昼行・夜行ともに選択肢が豊富で、直行便も多く、交通網の少ない地方移動にも重宝します。

地方発着便や観光都市行きも充実しており、日本全国の移動需要に対応しています

プライバシーを大切にする人

ほとんどの車両で全席プライバシーカーテンを設置。隣席や通路側との仕切りで、他人の視線を気にせず自分の空間でゆったり休めます。

カーテンは洗濯・消毒もきちんと管理されており、衛生面や感染症対策としても効果的。

女性隣席は必ず女性、自分だけのプライベート空間を重視したい方にも安心して利用できます。

オリオンバスに関するよくあるQ&A

オリオンバスを運営している会社はどこですか?

オリオンバスを運営しているのは、株式会社オー・ティー・ビー(O.T.B)です。オリオンツアーの100%出資子会社として2012年5月に設立されました。

車内設備にはどのようなものがありますか?

車内にはリクライニング機能付き座席、プライバシーカーテン(一部便)、コンセントまたはUSB充電口、ブランケット(個包装で貸出)、スリッパなどが備わっています。

シートタイプや装備は便・車両によって異なりますので、利用前に公式案内や予約画面で確認してください。

オリオンバスにはトイレが付いていますか?

多くのオリオンバス車両にはトイレが設置されていません。

ただし、通常2~3時間ごとに高速道路サービスエリアやパーキングエリアで定期的にトイレ休憩が設けられています。

シートのリクライニングはどのくらい倒せますか?

車両タイプによって異なりますが、多くの車両ではリクライニングは最大130度まで可能です。

3列独立シートや「プライベートトリプル」タイプでは、ベッドのように体を伸ばせるほどのリクライニングが魅力です。

料金設定はどのような特徴がありますか?

オリオンバスは他社と比べてもリーズナブルな料金設定が特徴です。

たとえば東京~大阪間の夜行便は3,900円~、東京~名古屋間だと2,400円~など、低価格で長距離の移動が可能です。

ただしシーズンや座席タイプによって料金が異なります。

予約方法を教えてください。

オリオンバスの予約は24時間対応の公式Webサイトまたはスマートフォンアプリでオンライン予約が可能です。

また予約センターへの電話でも申し込みできます。空席照会や支払方法(クレジットカード・コンビニ・PayPay等)も柔軟です。

座席はどのようになっていますか?

ゆったり座れる3列独立シートやお手頃な4列シートなどシートタイプが選べます。

シートピッチは3列独立シートで約130cm、4列シートでも94cmあり、足元のゆとりが確保されています。

プライバシーカーテンで個室感や衛生にも配慮されています。

車内Wi-Fiは利用できますか?

オリオンバスでは2023年1月10日をもって全便で車内Wi-Fiサービスを終了しています。

現在はWi-Fi利用不可ですが、コンセントやUSB充電口を備えた便が多いので、スマートフォンなどはご自身のデータ通信でご利用ください。

まとめ

オリオンバスは、全国を網羅する路線展開とコストの低さ、高リクライニングやプライバシーカーテン、充実した充電設備や快適なシートなど、価格とクオリティのバランスに優れた都市間バスと言えます。

もちろん、Wi-Fiの提供終了やトイレ未設置といった不便さもありますが、それをカバーするサービス改善と安全管理の徹底で、口コミ評価は全体的に良好です。

リーズナブルにストレスなく移動したい方、快適性やプライバシーも妥協したくない方、全国各地へ気軽に足を延ばしたい方にぴったりの選択肢です。

今後もダイヤや車両設備、キャンペーン情報は変わることがあるため、利用前は最新公式情報のチェックもお忘れなく。

便利に・賢く・快適にバス移動を楽しみましょう。

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執筆者情報

銀河鉄道Blogは、バス事業を営む銀河鉄道株式会社が高速(夜行)バスや車に関するコンテンツを提供。バス会社の視点でお客様の暮らしを豊かにする情報をお届けします。

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